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アウトドアライフに憧れインドアライフに甘んじる籠の中の鳥ことACKEEの日常ブログ(恨み節)です^^


by Ackee
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THE DARK KNIGHT RISES

念願だったクリストファー・ノーラン監督作品のバットマン三部作最終作「ダークナイト・ライジング」をようやく観る事が出来ました。

いやぁ、一言で表現するなら「良いものを観た」に尽きます。

これはもちろん「バットマン・ビギンズ」、「ダークナイト」と、シリーズ通してみたという感想なのはもちろんなのですが、むしろティム・バートン監督作品の「バットマン」からの実写映画全てを統括した感想でもあります。

ティム・バートン作品は、キッズが「バットマンって空を飛べるんだ!」というある意味解りやすいヒーロー描写がクローズアップされた大衆向け娯楽作品といえますが(実際は演出がそうなだけであって、内容はシリアスなんだけどね)、クリストファー・ノーラン作品は、大人こそ楽しめるクライムサスペンスの超大作に仕上がっています。

当然バットマンは強いですが、神がかりなアクション描写はありません。

鼻息荒く繰り広げる格闘描写を見る度に、そんなにスーツとマントで動きにくいなら着なければいいのに・・・と思えるほど華麗なアクションシーンはほとんどありません。

ですが、作中バットマンは言います。

「マスクは大事な人を守る為にするのだ」と。

「バットマン」の「中の人」、「ブルース・ウェイン」が「スーパーマン」のように実は宇宙人で、目からビームが出たり、ジャンボジェット機を持ち上げるほどの力も無く、身体を鍛えただけの生身の人間なのに(まぁ親の遺産で人並み外れたスーパーガジェットを活用してはいますが)、素性を隠して「バットマン」を名乗っていた意味がようやく解りました。

どちらの監督作品が優れているという話ではなく、モチーフが「バットマン」なだけであって、もはや別物と言える作品と言えるでしょう。

それを証拠に今作では、ラストシーンで男泣きしてしまいましたね;;

アルフレッド良かったね;;;;;;

本当にバットマンの映画(アニメや原作には疎いので^^;)についてはいろいろ語りたいんだけど、ぶっちゃけこのブログがバットマンの専門サイトになってもおかしくないくらい濃厚なので、どれから手をつけていいのか解らないからやめときます。

ネタバレは極力しないようにしますので、是非機会があったら3部作全て観てみてくださいね^^

ただ、最後にこれだけは言いたいな。

オフィシャルのキャッチコピーにもなってるからいいよね。

物語は「壮大に完結」します。

ファンとしても感無量でございました!
by djfax | 2012-12-14 00:06 | TV、映画関係 | Trackback | Comments(0)