男一匹一人旅2016 東京下町グルメと帝都物語に思いを馳せる編 其のヨン
2016年 07月 23日
後ろ髪を引かれる思いで「江戸東京博物館」を後にし、次の目的地「月島」へと針路を取る。
ちなみにニュースにもなっていた東京を襲ったゲリラ豪雨は自分が駅に向かい始めた時には嘘のように止んでおりました(つまらなくてすみません)。
路線案内サイトを睨みながら地下鉄大江戸線へと乗り込む。
電車で一人旅なんてものは、本気で人生初なのではないかと思う。
とにかく電車移動という行為そのものが昔から苦手で、通勤は絶対に車で通える会社という縛りプレイで生きてきました。
改めてこういう挑戦(個人的にはそんなレベル)をしてみて気付いたことがあります。
やっぱり電車は苦手です。。。
本当に毎日電車通勤をされている方を尊敬します。
運転しないからお酒を飲んでも移動に差し支えないとは書いたけど、パブリックスペースだから度が過ぎれば他人に迷惑がかかるし、何より人として恥ずかしい・・・。
正気を保たなければ目的地に辿り着けない可能性もある・・・。
酒量も増えれば増えるほどトイレも近くなるし・・・。
結局俺は昼間酒を我慢してでも車で旅行をした方がいいのかなとつくづつ思いました。
さて、話はそれましたが、「月島」といえば勿論「もんじゃ焼き」でございます。
通称「もんじゃストリート」と呼ばれる駅前の商店街には、約60件ものもんじゃ焼き屋さんが軒を連ねているそうです。
事前に人気店はリサーチしておいたのですが、いざ現地に行ってみると実際のその店の多さと引き込みの店員さんとのやりとりで結局優柔不断炸裂。
という訳で、結局駅からほど近く、一から検索した某グルメサイトでそこそこ評判のいいお店に入店する。
本日二杯目のビール様は「アサヒ・スーパードライ・エクストラコールド」。
よく解んないけど「氷点下のスーパードライ」だそうです。
俺は結局受かってないんだけど(妻は受かりました)、先日受けた「ビア研」の時に学んだビールの最適温度はキンキンに冷えた状態ではないとのことだったのですが、やはり冷えたビールは問答無用に美味い。
特に湿気が多くジメジメして汗もよくかいたから余計でしたね。
ちなみにお店は最後まで決めあぐねていたものの、食べるもんじゃは決めていました。
もんじゃの王様「明太もちチーズ」です!
もんじゃ焼きはそもそも駄菓子屋のチープなおやつ的なイメージをお持ちの方は具だくさんのもんじゃを邪道と思われるのかもしれませんが、個人的にはやはり最強もんじゃかなと思っております。
はい。ぐちゃ~・・・。
・・・まぁ、もんじゃって焼いちゃうと見た目じゃとてもおいしそうに見えないのが残念ですよね^^;
こういう「粉もの系」とか「鍋もの系」の料理ってなんとなく多人数で食べるものなイメージがありますが、それは昔の人間の考えでしょう。
最近では「一人焼肉」とか「一人回転寿司」とかも流行ってるみたいですしね。
かくいう俺も現実的に昔の人間だから一人で食べるのは何となく落ち着かないんだけど、なんか自分の好きなものを自分の好きなように好きなペースで食べれるのは悪くないなと思います。
実際、我が家でも辛党の人間が自分しかいないので、食の趣味が分かち合えずに少し残念な部分はあります(妻が好きなものは俺が苦手だったり)。
「パパは辛いの好きだよね。〇〇(自分の名前)は嫌いだけどね!」と今日も元気に言われたばかりですし^^;
まぁ好みは人それぞれということでね・・・(遠い目)。
さて、話が逸れましたが、若いイケメンの店員さんが突然俺の着ていた「La〇ndry」のTシャツについて話しかけてきて、人見知りの俺は少々戸惑いましたが、どうやら昔「Lau〇dry」で働いていたとのこと。
イケメンとアパレルなんてネ申の組み合わせじゃないかと思いつつも、そんな華やかなアパレル系から下町のもんじゃ焼き店に転職とは一体何があったのだろうと思うところはありましたが、俺もいい大人なので余計なことは言わず愛想よくやり過ごす。
お会計を済ませている時にも、「またLau〇dryのTシャツ来て食べに来てくださいね」と少々意味の解らないことを言われたので、今度は家族全員で「Laun〇ry」のTシャツを着て来てやろうと思いました。
そんな元アパレルのイケメンに次なる目的地は「築地」だということを告げると、「すぐ近くの大きな橋を渡れば築地ですけど・・・」的な「え?こいつ歩いて行くの?」みたいな顔をされましたが、少しでも旅費を浮かす(兼電車を避ける)為に徒歩で隅田川を横断して向かうことに決める。
小雨が降っていていろんな感情が押し寄せて来ましたが、なんか楽しかった。
優雅にクルーザーでクルージングしている輩が見えたので、ゲリラれてしまえと思いましたが、今ゲリラれると何より傘を持っていない自分が困ると思い、雨が降らないことを切に願いながら橋を渡る。
電車旅と同じようにこんな風に徒歩での移動なんかもしたことないから完全に自分に酔いきってましたね。
時刻的にも夕刻。
会社帰りの人達が同じように雨ざらしで橋を往来している状況で、俺は直前にもんじゃをつつきながらエクストラコールドに舌鼓をして今まさにふらふらとほろ酔い状態で橋を渡っている訳です。
でも、俺は道を譲りませんでした。
酒が入って気が大きくなっていたのかもしれません。
ただただ迷惑な酔っ払い中年オヤジを演じていました。
そう、俺は無意識に暴走族と同じ心情に至っていたのかもしれません。
浮世絵感に浸るっていうんですかね。
・・・なんだこれ。
・・・へべく?
ちなみにニュースにもなっていた東京を襲ったゲリラ豪雨は自分が駅に向かい始めた時には嘘のように止んでおりました(つまらなくてすみません)。
路線案内サイトを睨みながら地下鉄大江戸線へと乗り込む。
電車で一人旅なんてものは、本気で人生初なのではないかと思う。
とにかく電車移動という行為そのものが昔から苦手で、通勤は絶対に車で通える会社という縛りプレイで生きてきました。
改めてこういう挑戦(個人的にはそんなレベル)をしてみて気付いたことがあります。
やっぱり電車は苦手です。。。
本当に毎日電車通勤をされている方を尊敬します。
運転しないからお酒を飲んでも移動に差し支えないとは書いたけど、パブリックスペースだから度が過ぎれば他人に迷惑がかかるし、何より人として恥ずかしい・・・。
正気を保たなければ目的地に辿り着けない可能性もある・・・。
酒量も増えれば増えるほどトイレも近くなるし・・・。
結局俺は昼間酒を我慢してでも車で旅行をした方がいいのかなとつくづつ思いました。
さて、話はそれましたが、「月島」といえば勿論「もんじゃ焼き」でございます。
通称「もんじゃストリート」と呼ばれる駅前の商店街には、約60件ものもんじゃ焼き屋さんが軒を連ねているそうです。
事前に人気店はリサーチしておいたのですが、いざ現地に行ってみると実際のその店の多さと引き込みの店員さんとのやりとりで結局優柔不断炸裂。
という訳で、結局駅からほど近く、一から検索した某グルメサイトでそこそこ評判のいいお店に入店する。
本日二杯目のビール様は「アサヒ・スーパードライ・エクストラコールド」。
よく解んないけど「氷点下のスーパードライ」だそうです。
俺は結局受かってないんだけど(妻は受かりました)、先日受けた「ビア研」の時に学んだビールの最適温度はキンキンに冷えた状態ではないとのことだったのですが、やはり冷えたビールは問答無用に美味い。
特に湿気が多くジメジメして汗もよくかいたから余計でしたね。
ちなみにお店は最後まで決めあぐねていたものの、食べるもんじゃは決めていました。
もんじゃの王様「明太もちチーズ」です!
もんじゃ焼きはそもそも駄菓子屋のチープなおやつ的なイメージをお持ちの方は具だくさんのもんじゃを邪道と思われるのかもしれませんが、個人的にはやはり最強もんじゃかなと思っております。
はい。ぐちゃ~・・・。
・・・まぁ、もんじゃって焼いちゃうと見た目じゃとてもおいしそうに見えないのが残念ですよね^^;
こういう「粉もの系」とか「鍋もの系」の料理ってなんとなく多人数で食べるものなイメージがありますが、それは昔の人間の考えでしょう。
最近では「一人焼肉」とか「一人回転寿司」とかも流行ってるみたいですしね。
かくいう俺も現実的に昔の人間だから一人で食べるのは何となく落ち着かないんだけど、なんか自分の好きなものを自分の好きなように好きなペースで食べれるのは悪くないなと思います。
実際、我が家でも辛党の人間が自分しかいないので、食の趣味が分かち合えずに少し残念な部分はあります(妻が好きなものは俺が苦手だったり)。
「パパは辛いの好きだよね。〇〇(自分の名前)は嫌いだけどね!」と今日も元気に言われたばかりですし^^;
まぁ好みは人それぞれということでね・・・(遠い目)。
さて、話が逸れましたが、若いイケメンの店員さんが突然俺の着ていた「La〇ndry」のTシャツについて話しかけてきて、人見知りの俺は少々戸惑いましたが、どうやら昔「Lau〇dry」で働いていたとのこと。
イケメンとアパレルなんてネ申の組み合わせじゃないかと思いつつも、そんな華やかなアパレル系から下町のもんじゃ焼き店に転職とは一体何があったのだろうと思うところはありましたが、俺もいい大人なので余計なことは言わず愛想よくやり過ごす。
お会計を済ませている時にも、「またLau〇dryのTシャツ来て食べに来てくださいね」と少々意味の解らないことを言われたので、今度は家族全員で「Laun〇ry」のTシャツを着て来てやろうと思いました。
そんな元アパレルのイケメンに次なる目的地は「築地」だということを告げると、「すぐ近くの大きな橋を渡れば築地ですけど・・・」的な「え?こいつ歩いて行くの?」みたいな顔をされましたが、少しでも旅費を浮かす(兼電車を避ける)為に徒歩で隅田川を横断して向かうことに決める。
小雨が降っていていろんな感情が押し寄せて来ましたが、なんか楽しかった。
優雅にクルーザーでクルージングしている輩が見えたので、ゲリラれてしまえと思いましたが、今ゲリラれると何より傘を持っていない自分が困ると思い、雨が降らないことを切に願いながら橋を渡る。
電車旅と同じようにこんな風に徒歩での移動なんかもしたことないから完全に自分に酔いきってましたね。
時刻的にも夕刻。
会社帰りの人達が同じように雨ざらしで橋を往来している状況で、俺は直前にもんじゃをつつきながらエクストラコールドに舌鼓をして今まさにふらふらとほろ酔い状態で橋を渡っている訳です。
でも、俺は道を譲りませんでした。
酒が入って気が大きくなっていたのかもしれません。
ただただ迷惑な酔っ払い中年オヤジを演じていました。
そう、俺は無意識に暴走族と同じ心情に至っていたのかもしれません。
浮世絵感に浸るっていうんですかね。
・・・なんだこれ。
・・・へべく?
by djfax
| 2016-07-23 20:12
| おでかけ
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