第一回 家族3世代旅行 グルメ編
2017年 06月 19日
先日、自分の両親と1泊2日で旅行に行って来ました。
一緒に出かけることは珍しくありませんが、何気に泊りがけの旅行は初めてだったので、非常に感慨深く、無事終えることが出来感無量です。
ちなみに泊った旅館が県内でも有名な料理自慢の宿だったので写真をパチリしました。
〇先付
・春甘藍塩蒸し スープ仕立て 海老そぼろ
・浅利時雨煮寿司 錦糸玉子 木の芽
旅館の料理って大体この先付(オードブル)が一番見た目にも凝ってたり品数も多いのですが、素材の味を活かした非常にシンプルな内容でした。
ただこれからの充実っぷりを考えれば、程よく胃袋を覚醒させてくれるには十分でした。
〇主菜
・地魚大漁舟盛り
この旅館の目玉でもある刺身の舟盛りです。
両親が前に俺が舟盛りを食べてみたいと言っていたのをずっと覚えてくれていたみたいで、それを実現してくれたような形となりました。
ちなみに、ヒラメ、アジ、メダイ、シマアジ、アオリイカ、オオモンハタ、地蛸、メジナ、真鯛、メジマグロ、生シラス、クロダイ、白ミル貝、伊勢海老が見事なまでに飾られております。
滅多に食べれないような珍しい魚もたくさんいますが、個人的には、ヒラメが大変美味しゅう御座いました。
伊勢海老とか鮑とかそんな無駄に高級なのはいらないからこういうお刺身をたくさん食べたい派です。
〇別注
・活雲丹
吞兵衛の父親らしく別注で注文してました。
流石に新鮮なだけあって臭みも少なく、しっかりと粒も立っていて美味しかったです。
〇八寸
・地野菜ディップ 新玉葱ソース 鶏香辛焼き
・真鯛と野菜の生姜ジュレ
・独活 アスパラ ズッキーニ
・栄螺旨煮
ここにきてまさかのオードブル的な箸休めが登場です。
料理長のこだわりを感じますよね。
流石は「厳選いい宿」紹介旅館。
〇油物
・筍天婦羅
・桜海老と紫蘇の実掻き揚げ
・白魚新挽揚げ
出てきたときは、そういえばてんぷら無かったなくらいの気持ちでしたが、やはりあるのと無いのとじゃ違いますよね。
〇台の物
・鮑踊り焼き
個人的には、特別美味くも不味くもない高級食材ランキング上位に位置するアワビ様。
千葉の旅館の名物といえば、大抵が伊勢海老、鮑、サザエなのでお決まりなのですが、どうせならコリコリと刺身で食べたかったです。
〇鉢肴
・鮪の兜焼き
舟盛りに次ぐ宿の名物である鮪の兜焼きです。
噂に違わぬ衝撃のビジュアルでした。
惜しむらくはこの日妻の体調があまり良くなく、美味しいのに思いのほか食が進まなかったそうで悔いていたのが自分的にも残念でした。
今度は元気な時に再訪して骨の髄までしゃぶりつくしてもらおうと思います。
〇御飯
・とろろ御飯
とろろ御飯って素朴なのに美味しいですよね。
いくらでも食べれるけど、腹いっぱい食べるのではなく、上品に茶碗一杯くらいがセオリー的な感じが見事なまでの満腹感と相まって絶妙でした。
〇煮物替り
・丸六石焼鍋
700度に熱された溶岩石を鍋に直接入れて温めるワイルドな一品。
ド派手な舟盛りや鮪の兜焼きの異様なビジュアルといい、随所にエンターテインメントを盛り込んでくるあたり宿とシェフが心を一つにして全力で取り組んでいるんだろうなという心意気を感じます。
〇籠盛
・ほうれん草とえのきの浸し
・塩辛
・五目豆
・しらす大根おろし
・ひじき
・香の物
・出汁巻き玉子
・浅蜊
・生野菜
ちなみに朝食の写真ですが、旅館の朝食ってほんとに贅沢ですよね。
一般家庭の日常生活でこんなにたくさんの料理が朝食で並ぶってことはまずありえないと思うんです。
何杯米を食べさせれば気が済むんだっていう。
そんな幸せですよね。
ちなみにこの旅館。
言っちゃ悪いですけど、「海が近い」ってくらいで周辺には目ぼしい景観も観光もほぼ皆無の場所に立地しています(むしろその海も宿からは見えないという始末)。
それでも人気宿として評価されているのは、まさにこの美味しい料理達と日本の宿の象徴であろうスタッフ全員の高いおもてなしの精神がなせる業だと思うのです。
ある意味、このシチュエーション故に真の良旅館であることが証明されていると言えるのではないでしょうか。
自分もそこそこ色んな旅館にお世話になりましたが、旅行好きの方は是非一度行ってみて頂きたい宿の一つです。
SNS時代ですから、食品を提供する商売は一食たりとも気を許せない時代だと思います。
これからも大変だとは思いますが、この高いレベルをキープし続けて頂きたいです。
おススメです。
一緒に出かけることは珍しくありませんが、何気に泊りがけの旅行は初めてだったので、非常に感慨深く、無事終えることが出来感無量です。
ちなみに泊った旅館が県内でも有名な料理自慢の宿だったので写真をパチリしました。
〇先付
・春甘藍塩蒸し スープ仕立て 海老そぼろ
・浅利時雨煮寿司 錦糸玉子 木の芽
旅館の料理って大体この先付(オードブル)が一番見た目にも凝ってたり品数も多いのですが、素材の味を活かした非常にシンプルな内容でした。
ただこれからの充実っぷりを考えれば、程よく胃袋を覚醒させてくれるには十分でした。
〇主菜
・地魚大漁舟盛り
この旅館の目玉でもある刺身の舟盛りです。
両親が前に俺が舟盛りを食べてみたいと言っていたのをずっと覚えてくれていたみたいで、それを実現してくれたような形となりました。
ちなみに、ヒラメ、アジ、メダイ、シマアジ、アオリイカ、オオモンハタ、地蛸、メジナ、真鯛、メジマグロ、生シラス、クロダイ、白ミル貝、伊勢海老が見事なまでに飾られております。
滅多に食べれないような珍しい魚もたくさんいますが、個人的には、ヒラメが大変美味しゅう御座いました。
伊勢海老とか鮑とかそんな無駄に高級なのはいらないからこういうお刺身をたくさん食べたい派です。
〇別注
・活雲丹
吞兵衛の父親らしく別注で注文してました。
流石に新鮮なだけあって臭みも少なく、しっかりと粒も立っていて美味しかったです。
〇八寸
・地野菜ディップ 新玉葱ソース 鶏香辛焼き
・真鯛と野菜の生姜ジュレ
・独活 アスパラ ズッキーニ
・栄螺旨煮
ここにきてまさかのオードブル的な箸休めが登場です。
料理長のこだわりを感じますよね。
流石は「厳選いい宿」紹介旅館。
〇油物
・筍天婦羅
・桜海老と紫蘇の実掻き揚げ
・白魚新挽揚げ
出てきたときは、そういえばてんぷら無かったなくらいの気持ちでしたが、やはりあるのと無いのとじゃ違いますよね。
〇台の物
・鮑踊り焼き
個人的には、特別美味くも不味くもない高級食材ランキング上位に位置するアワビ様。
千葉の旅館の名物といえば、大抵が伊勢海老、鮑、サザエなのでお決まりなのですが、どうせならコリコリと刺身で食べたかったです。
〇鉢肴
・鮪の兜焼き
舟盛りに次ぐ宿の名物である鮪の兜焼きです。
噂に違わぬ衝撃のビジュアルでした。
惜しむらくはこの日妻の体調があまり良くなく、美味しいのに思いのほか食が進まなかったそうで悔いていたのが自分的にも残念でした。
今度は元気な時に再訪して骨の髄までしゃぶりつくしてもらおうと思います。
〇御飯
・とろろ御飯
とろろ御飯って素朴なのに美味しいですよね。
いくらでも食べれるけど、腹いっぱい食べるのではなく、上品に茶碗一杯くらいがセオリー的な感じが見事なまでの満腹感と相まって絶妙でした。
〇煮物替り
・丸六石焼鍋
700度に熱された溶岩石を鍋に直接入れて温めるワイルドな一品。
ド派手な舟盛りや鮪の兜焼きの異様なビジュアルといい、随所にエンターテインメントを盛り込んでくるあたり宿とシェフが心を一つにして全力で取り組んでいるんだろうなという心意気を感じます。
〇籠盛
・ほうれん草とえのきの浸し
・塩辛
・五目豆
・しらす大根おろし
・ひじき
・香の物
・出汁巻き玉子
・浅蜊
・生野菜
ちなみに朝食の写真ですが、旅館の朝食ってほんとに贅沢ですよね。
一般家庭の日常生活でこんなにたくさんの料理が朝食で並ぶってことはまずありえないと思うんです。
何杯米を食べさせれば気が済むんだっていう。
そんな幸せですよね。
ちなみにこの旅館。
言っちゃ悪いですけど、「海が近い」ってくらいで周辺には目ぼしい景観も観光もほぼ皆無の場所に立地しています(むしろその海も宿からは見えないという始末)。
それでも人気宿として評価されているのは、まさにこの美味しい料理達と日本の宿の象徴であろうスタッフ全員の高いおもてなしの精神がなせる業だと思うのです。
ある意味、このシチュエーション故に真の良旅館であることが証明されていると言えるのではないでしょうか。
自分もそこそこ色んな旅館にお世話になりましたが、旅行好きの方は是非一度行ってみて頂きたい宿の一つです。
SNS時代ですから、食品を提供する商売は一食たりとも気を許せない時代だと思います。
これからも大変だとは思いますが、この高いレベルをキープし続けて頂きたいです。
おススメです。
by djfax
| 2017-06-19 03:26
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