怖いですね
2014年 12月 15日
テラフォーミングの焼きそばの件で某お笑い芸人のツイッターが炎上したとかしてるとか。
自分の好きな商品を擁護したいっていう気持ちは解るし、フォローの発想も家族持ちらしいなとは思うんだけど、やっぱり実際にその光景を目の当たりにしても同じことが言えたのだろうかと思ってしまいます。
好きだからこそ、信頼してるからこそ裏切られたときのショックって大きいものなんじゃないかな。
そもそも消費者が正規ルートでちゃんとお金を出して入手した商品なのであれば、その商品に不備があればそれは生産者の責任でしかないと思うし、食品ともなれば不祥事は命取りってのは誰だってわかるはずっていうかわかってもらわないと困る。
だからこそより安全な食品を求めて高くても国産が重宝されているのではないかと。
そもそも生活を守りたいのなら、その覚悟で常にクリーンな環境を整えることこそにプライドをもって取り組んで欲しかった。
お金を取るプロってのはそういうことだと思うのです。
たかが大量生産のカップ麺、されど大量生産のカップ麺なのです。
1円も100万円も同じ財産なのです。
そんなことを思ってたら昔こんなことがありました。
その時誰と一緒だったかはもう忘れてしまったんだけど、昔頼んだ料理に虫が入ってたことがあったんです。
俺はそういうときには店員を呼んでクレームを言うものなんだという思い込みがあったんだけど、一緒にいた人は店内がパニックになったら悪いからこのまま食べてしまおう、でもまた同じことが起きてもよくないだろうから虫は目に付くところに置いて気付いてもらおうと言って普通にお金を払って帰ったのです。
俺はその時それがもっとも美しい選択肢だと感心したことを思い出しました。
それを今回のこの事件に当てはめるのであれば、購入者は人知れず生産した会社に遠慮せずにクレームの連絡をした後、それを受けた会社側は個人的にでも十分な誠意の気持ちを示すのが一番スマートだったのかもしれない。
しかし、世の中は日々変わっていくものです。
何か面白いことが起きればよりたくさんの人に共感してもらおうと不特定多数の人に発信することこそが今の常識なのかもしれないし、それこそが現代の最大の脅威だと自覚していなければすぐに足元を掬われてしまう世の中だと思って生産者はモノ作りに高いプライドを持ち続けて維持しなくてはいけないのかもしれない。
というわけで、生産者側にはこれを機に環境を改めて立て直してもらいたい。
細麺仕様なのがちょっと気になってはいたけど、超大盛りとかやり過ぎ感がたまらなく好きでしたし。
そして、勢いあまっていつも通り「普通」にツイッターで拡散した消費者の人は、今どんな精神状態でいるのか解らないけど、鬼の首を獲ったかのような気持ちでいたのかもしれませんが、それは結局棚ボタだっただけで、「この人が犯人ですよー!」と大きな声で知らせてみたとしても、誰も彼もがその事案に興味があるというわけではなく、「うわ・・・なんかあの人目立ってんな~」とひいて見てしまう人もいるということを忘れずにいなくてはいけないと思うのです。
どんなスクープを得ても誰しもが英雄に簡単になれる訳ではないということは、むしろフォロワーであったりこの出来事を目にした人こそが勉強するいいきっかけになったのではないかと思います。
偉そうに解ったような口をきいてしまいましたが、そういう俺にはひとつの選択肢が減ったというだけでしかないのですがね。
どんなにおいしい料理を作ってくれたとしても、手を洗わずに作られているのであればありがた迷惑なのです。
自分の好きな商品を擁護したいっていう気持ちは解るし、フォローの発想も家族持ちらしいなとは思うんだけど、やっぱり実際にその光景を目の当たりにしても同じことが言えたのだろうかと思ってしまいます。
好きだからこそ、信頼してるからこそ裏切られたときのショックって大きいものなんじゃないかな。
そもそも消費者が正規ルートでちゃんとお金を出して入手した商品なのであれば、その商品に不備があればそれは生産者の責任でしかないと思うし、食品ともなれば不祥事は命取りってのは誰だってわかるはずっていうかわかってもらわないと困る。
だからこそより安全な食品を求めて高くても国産が重宝されているのではないかと。
そもそも生活を守りたいのなら、その覚悟で常にクリーンな環境を整えることこそにプライドをもって取り組んで欲しかった。
お金を取るプロってのはそういうことだと思うのです。
たかが大量生産のカップ麺、されど大量生産のカップ麺なのです。
1円も100万円も同じ財産なのです。
そんなことを思ってたら昔こんなことがありました。
その時誰と一緒だったかはもう忘れてしまったんだけど、昔頼んだ料理に虫が入ってたことがあったんです。
俺はそういうときには店員を呼んでクレームを言うものなんだという思い込みがあったんだけど、一緒にいた人は店内がパニックになったら悪いからこのまま食べてしまおう、でもまた同じことが起きてもよくないだろうから虫は目に付くところに置いて気付いてもらおうと言って普通にお金を払って帰ったのです。
俺はその時それがもっとも美しい選択肢だと感心したことを思い出しました。
それを今回のこの事件に当てはめるのであれば、購入者は人知れず生産した会社に遠慮せずにクレームの連絡をした後、それを受けた会社側は個人的にでも十分な誠意の気持ちを示すのが一番スマートだったのかもしれない。
しかし、世の中は日々変わっていくものです。
何か面白いことが起きればよりたくさんの人に共感してもらおうと不特定多数の人に発信することこそが今の常識なのかもしれないし、それこそが現代の最大の脅威だと自覚していなければすぐに足元を掬われてしまう世の中だと思って生産者はモノ作りに高いプライドを持ち続けて維持しなくてはいけないのかもしれない。
というわけで、生産者側にはこれを機に環境を改めて立て直してもらいたい。
細麺仕様なのがちょっと気になってはいたけど、超大盛りとかやり過ぎ感がたまらなく好きでしたし。
そして、勢いあまっていつも通り「普通」にツイッターで拡散した消費者の人は、今どんな精神状態でいるのか解らないけど、鬼の首を獲ったかのような気持ちでいたのかもしれませんが、それは結局棚ボタだっただけで、「この人が犯人ですよー!」と大きな声で知らせてみたとしても、誰も彼もがその事案に興味があるというわけではなく、「うわ・・・なんかあの人目立ってんな~」とひいて見てしまう人もいるということを忘れずにいなくてはいけないと思うのです。
どんなスクープを得ても誰しもが英雄に簡単になれる訳ではないということは、むしろフォロワーであったりこの出来事を目にした人こそが勉強するいいきっかけになったのではないかと思います。
偉そうに解ったような口をきいてしまいましたが、そういう俺にはひとつの選択肢が減ったというだけでしかないのですがね。
どんなにおいしい料理を作ってくれたとしても、手を洗わずに作られているのであればありがた迷惑なのです。
by djfax
| 2014-12-15 06:02
| どうでもいいこと
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